2017.1.23ラブレター

私の全てでした、全てです。

ここは5階で、とんだらそっちに行けますか、私もう本当になんて言ったらいいのかわからないくらい辛いです、あなたがのこしていったものが私の体内に沢山あってそれが鉛のように重いです、苦しいです、こんな思いするくらいなら今までの全部還元するからあなたに出会う前に戻りたい、本当に苦しい、久しぶりに腕をギタギタに刻んで、それでもまだイヤホンから爆音で聴こえてくるあなたの動く姿が愛おしくて私の動機がうるさくて、腕も腕じゃない見えないどこかもずっと痛いままです、あなたが生きるはずだった家を抱きしめて居ます、ここには誰もいません、お別れは約束されていたものでしたか神さま、許さない、もう二度と画面越しに、見えない姿に吐きそうになります、置いてかないで、なんですかこれは、ポジティブに言って遺作ですか、ネガティブに言って呪いですか、腕にずっと鈍い痛み、あなたは苦しかったですか、最後になにを思いましたか、最後に発した言葉はなんですか、全部教えてくださいよ、あなたの小さい体で生きている姿が愛おしくて愛おしくてたまりません、なんで、ついこの前も一緒に遊んだじゃないですか、やせ細った身体でこっちに来てくれたじゃないですか、あなた愛くるしい顔も3年と1ヶ月一緒に過ごした中でのあなたの姿は何より綺麗だと思った、ずっと一緒って言ったじゃないですか、私本当にあの日あの時何故か運命を感じちゃったんです、この子となら強く生きれるって思っちゃったんです、昔よりも。わたしが生まれてきた理由はあなたに出会えた事であなたが誇るべきものはあなたが産み落としたもの達です、大好きです、悪い冗談だろってことばかり起こる世の中です、これから先も私の中の鉛のような呪いのようなあなたが、心の中にいます、もう呪いだってなんだっていいです、あなたは私が生きている限り私の中では永遠です、生きてます。

ねえ、あなたがいなくなってもう3年経ちます、私も大人になります、独りで寂しいです、置いていかないで、お願いです。

私は追悼なんてしたくないです、ごめんなさい、「いつでもあたしを君に道連れて。」

本当にずっと思ってます、多分ずっと思い続けるのだと思います、だって私にはあなたしかないから、あなたしかいないから、いなかったのに、あなたの作った最高の記憶たちから溢れ出るあなたの姿が身を貫いて痛いです、大好きです。沢山の得体の知れないラブをありがとう、足りないです、もっともっともらえると思っていました、全部無根拠、寿命でいなくなってしまうなんて気が気じゃなかったです、泣いて泣いて、どうにかなってしまいそうで、それでも訃報だけは違うって思ってました、願ってました、縋ってました、自己暗示のように訃報なわけないと思い続けていました、買おうか悩んでた最近発売したおやつも、買ってケージに入れといたらいつの間にか空から降りてきて食べてくれて、そうすれば大丈夫な気がして、なんでもいいから縋りたかった、朝に友達から電話が来てたけど無視しました、LINEも全部無視してツイッターも見なかったことにしてそうすれば嘘になるかなだなんて淡い期待、そんなわけないのに、実際そんなわけなかった、本当は諸事情という言葉の時点で察しちゃってたのかもしれません、現実から切り離すようにずっと願っていました、親からのLINEが来て部活サボって帰るまでのあの時間は地獄のような不安な気持ちで、でも違う理由で早く帰るよう言われたの思って、少しの希望を持って、思っていたのに、案の定訃報で、あなたが画面に出てくることにに涙が止まりません、信じたくなどないです、これからもずっとずっと愛してます。

 

あなたが本当に死んじゃわないために今はあなたの写真を見てまだ涙が溢れてたまらないけど私はあなたが残したものを大切にします。あなたの帰りを1人で待ってます。